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地域に深く根ざし、本気でコミットし続ける地域密着...

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公開日:

2025.12.4

地域に深く根ざし、本気でコミットし続ける地域密着型のパートナー。パンクチュアル社が描く事業戦略と、求める人材像 

Gov2Careerからのご紹介先として、公務員人材を求める民間企業へのインタビュー。

今回は、地方公務員の経験を持つ代表が立ち上げ、わずか5年で社員280名、全国33拠点へと急成長を遂げ、「地方専門の総合商社」として地域の未来を創っている企業、「株式会社パンクチュアル」。

同社では、多くの公務員経験者がその能力と情熱を遺憾なく発揮し、目覚ましい活躍を見せていると言います。なぜパンクチュアルは、これほどまでに地域から信頼され、圧倒的な成果を出せるのか。そして、なぜ公務員経験者が輝けるのか。

今回は、創業メンバーの一人である、総務部長の塩見 開(しおみ かい)さんにお話を伺いました。

「都会のコンサルに任せられない」元市役所職員の課題意識から生まれた、地域密着型“地方商社”

―まず、パンクチュアルがどのような会社なのか教えてください。

塩見:パンクチュアルは、高知県須崎市に本社を置き地方創生を行う企業です。代表の守時が須崎市役所の職員だった頃の原体験が創業の原点になっています。

当時、守時はゆるキャラの「しんじょう君」をプロデュースして日本一にしたり、ふるさと納税の担当として寄付額を200万円から一気に11億円まで伸ばしたりと、大きな実績を上げていました。しかしその一方で、強い課題感も抱いていたんです。

―どのような課題感だったのでしょうか?

塩見:それは、地域への外部からの関与における構造的な課題です。都会から地域活性化のサポートに来てくれるコンサルタントの方は多くいらっしゃいますが、彼らは地域に住んでいるわけではないため、どうしても関わりが短期的・表層的になりがちです。

その結果、高額な報酬に見合うほどの持続的な成果を生み出すことが難しいケースも散見されました。だからこそ守時は、「地域に深く根差し、本気でコミットし続ける主体」の必要性を強く感じていました。外部からの短期的なサポートだけでなく、内側から地域を長期的に盛り上げ、自走できる力を育む会社が必要だと。

その想いから、2020年にパンクチュアルを立ち上げました。「世界と戦える地域をつくる」というミッションのもと、私たちは地域に根を張る“地方商社”として活動しています。

―事業の主軸はどういったものですか?

塩見:現在の売上の7〜8割はふるさと納税関連事業です。私たちは自治体から業務を受託し、その地域に営業所を構え、社員が移住します。そして、地域の事業者さんと直接コミュニケーションを取り、魅力的な返礼品を開発したり、PR戦略を立てたりと、寄付額を伸ばすためのあらゆる施策を実行します。

私たちの強みは、何と言っても「地域への圧倒的なコミットメント」です。現地にいるからこそ、自治体だけではなく地元事業者との間に深い信頼関係が生まれる。「実はこんな商品も試したいんだよね」といった相談から、新たなヒット商品が生まれることも少なくありません。

また、全国33拠点それぞれの成功事例やノウハウは、リアルタイムで全社に共有されます。この「生きたナレッジの横展開」が、私たちの成長力の源泉です。実際に、我々が受託した自治体の実績は、全国的に爆発的に寄付額を伸ばしています。

例えば、静岡県沼津市では約5億円だった寄付額が3年間で45億円になりました。また、千葉県銚子市はこれまで3億円弱だったのが、わずか2年で26億円を超え、千葉県で寄付額1位になりました。

ふるさと納税は、始まりにすぎない。パンクチュアルが描く「世界と戦える地域」の未来像

―ふるさと納税で素晴らしい実績を上げられていますが、その先に見据えているものは何でしょうか。

塩見:ふるさと納税は、あくまで地域活性化の“きっかけ”です。ふるさと納税の額を増やすと、「このお金を、どうすればもっと地域が豊かになるために使えるのか?」という、次の課題が生まれます。

私たちは、その課題解決にも深くコミットしていきます。地方創生には「人・モノ・金・情報発信」の4要素が必要だと言われますが、私たちはその全てをプロデュースします。

―具体的にはどのようなことでしょう?

塩見:例えば、ふるさと納税で得た財源を元に、新たな特産品を開発するための加工場を建設したり(モノ)、その商品を国内外に販売するECサイトや販路を開拓したり(金)。ご当地キャラクターの運営やSNS発信を通じて地域の魅力をPRしたり(情報発信)。積極的な社員採用や地域おこし協力隊制度を活用して移住者を増やしたり(人)。さらには、廃れてしまった観光施設の運営を受託し、地域のにぎわいの拠点として再生させる、といったことも手がけています。

最近の例では、先述した千葉県銚子市で、老朽化した観光施設の改修費用として、ふるさと納税の仕組みを活用したクラウドファンディングで10億円を調達しました。これは、ふるさと納税で圧倒的な実績を出し、市役所や地域の方々から絶大な信頼を得ていたからこそ実現できたプロジェクトです。

地域を稼げる状態にし、その力を使って、産業振興、観光、人材育成、情報発信まで、地域全体の価値を最大化していく。それが私たちの描く未来です。

「ルールに縛られず、本気で働きたい」公務員経験者が、即戦力として輝く理由

―パンクチュアルでは、公務員からの転職者も多く活躍されているそうですね。

塩見:はい、非常に多くの方が活躍しています。巷では「公務員のスキルは民間では役に立たない」と言われることもありますが、当社では全く逆です。

公務員経験者の方は、クライアントである市役所の「言語」や「思考プロセス」を理解しています。だからこそ、円滑なコミュニケーションができ、的確な提案ができる。これは非常に大きな強みです。

―活躍されている方に、共通する点はありますか?

塩見:自らの力で地方をより良くしたいという強い使命感を持ち、行政の枠組みでは実現できない“民間だからこそ可能な地域貢献”に挑戦したいと考える方々が応募してきてくれています。

これまでの社会人経験の中で挫折や悔しさを味わいながらも、「地域にもっとダイレクトに貢献したい」という熱い想いを胸に、次のステージとしてパンクチュアルを選んでくださっています。

―まさに、そうした想いを持つ方に仲間になってほしい、と。

塩見:その通りです。私たちが選考で最も重視するのは、スキルや経験よりもマインドです。具体的には、

1. コミュニケーション能力
2. 地方創生への熱い想い
3. やり抜く力と根性
4. 誠実さ

この4つです。弊社は正直、楽な仕事ではありません。担当地域の事業者の事情を踏まえて忙しく働く場合も多いです。「私生活最優先」という方には、少し厳しい環境かもしれません。しかし、その分、地域に深く貢献しているという手触り感と、大きなやりがいを得られるはずです。

年齢・経験は関係ない。圧倒的な成果でキャリアを築き、日本中の地域をプロデュースする

―入社後のキャリアパスはどのようなイメージでしょうか?

塩見:年齢や社歴に関係なく、成果を出した人がどんどんキャリアアップできる環境です。実際、入社半年で営業所長に、さらにその半年後に複数自治体を統括するエリアマネージャーになったメンバーもいます。新卒入社3年目、26歳でエリアマネージャーとして活躍している社員もいます。

当社はお伝えした通り、受託している自治体に拠点をおき、地域の方々に実際にお会いして業務を行うことを重視しています。今後は更に増えていく想定をしていますし、キャリアアップすれば、必然的に転勤の機会も増えます。

それは、一つの地域しか知らない人間では、最適な提案ができないからです。会社として、多様な地域での経験を積むことを奨励しており、それが地方創生のプロフェッショナルへの道だと考えています。

―転勤となると、生活面でのサポートも重要になりますね。

塩見:もちろんです。当社は福利厚生、特に住居のサポートが手厚いです。全国社員には社宅制度があり、会社が借り上げた物件に、初期費用ゼロ・自己負担月2万5千円で住むことができます。これにより可処分所得が大きく増えるので、「都会で働くより、地方で働くパンクチュアルの社員の方が豊かだ」と自負しています。

他にも、地域の食文化を学ぶための「食事手当(月1万円)」や、他の営業所のノウハウを学ぶための「遠足制度」など、ユニークな制度で社員の成長をバックアップしています。

恒常的に深夜まで働くようなことはありませんし、祝日は出勤日扱いになる代わりに、年間16日間の「リフレッシュ休暇」を社員が好きな時に取得できるようにしています。長期休暇を取ることも可能です。

―選考過程も教えて下さい。

塩見:まずは我々のことを知っていただく機会として、採用チームとの「カジュアル面談」を設けています。ここで会社の雰囲気や働き方について、ざっくばらんにお話しできればと思います。選考に進んでいただく場合は、書類選考を経て、現場管理職との一次面接、役員との最終面接という流れです。すべてオンラインで完結します。

入社した際の配属場所については、ご本人のご希望もある程度伺いたいと思っています。ただ、営業所ごとの受け入れ体制の問題もあるので、その中で最適な配置を決定します。

―最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。

塩見:パンクチュアルは、本気で地方を良くしたいという想いを、ダイレクトに形にできる場所です。もしあなたが、公務員時代に感じたもどかしさや課題感を力に変えたいと思っているなら、ぜひ一度お話を聞きに来てください。

私たちと一緒に、未来の子どもたちが誇れる「世界と戦える地域」を創っていきましょう。ご応募をお待ちしています。

―ありがとうございました!


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